杉沢比山 その2「杉沢比山の発祥」[山形県飽海郡遊佐町・8/15]

平成26年8月16日
山形飽海郡遊佐町杉沢に伝わる「杉沢比山番楽」を
(杉沢)熊野神社」にて観賞。
この日は「本舞」奉納の日。


次の曲目は「みかぐら」。
s-IMGP5899

遊佐町のウェブサイトからの引用も含め、ブログを進めさせていただく。

番楽とは山伏によって舞われる神楽の事。
s-IMGP5905

この熊野神社は、もとは「鳥海山二之王子熊野大権現」と呼ばれ、
鳥海山を修験の地とする修験者が、修行のため入峰した際の二之宿とされていた。
境内には「鳥海山一合目」と刻まれた碑も残っている。
s-IMGP5914

杉沢比山は能楽大成以前の古い様式を残しており、
発生は少なくとも鎌倉期まで遡るとされている。
s-IMGP5925

ここで遊佐町長・時田博機氏のあいさつ。
s-IMGP5940

次の曲目は「翁(おきな)」。
s-IMGP5946

鳥海修験の隆盛期に修験者によって舞われたものが、
その衰退とともに、いつしか村人の手に受け継がれていったものと思われる。
s-IMGP5957

先の町長の挨拶の中でも述べられていたのだが、
鳥海山を取り囲む、山形から秋田にかけてにエリアで受け継がれている番楽の中に、
この「翁」という曲目と同様の物が幾つか存在するのだという。
s-IMGP5980

この杉沢比山の「比山(ひやま)」という語の語源ははっきりしていないそうだが、
月山に対し鳥海山を「日山(ひやま)」と見立て、
「日山に伝わる番楽」として「杉沢比山」と呼ぶようになったのでは、という説があるそうだ。
s-IMGP6003

数ある番楽の中でもすっきりと洗練された美しい型や、
水際立った鮮やかな舞振りが、芸術的価値の高いものと評価され、
昭和53年に国の重要無形民俗文化財に指定された。
s-IMGP6017
PENTAX K-5 + TAMRON AF 18-200mm f/3.5-6.3[IF] MACRO ASPHERICAL LD XR DiII


その3へつづく


にほんブログ村 写真ブログ 東北風景写真へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログへ
にほんブログ村


【Kindle本出版しました↓↓↓】
平成26年5月7日発売 最新刊



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 山形 飽海郡 遊佐 庄内 熊野神社 杉沢比山 番楽 神楽 重要無形民俗文化財

コメントの投稿

非公開コメント

カウンター
2014年2月~
現在の閲覧者数
現在の閲覧者数:
プロフィール

zunsanzunsan

Author:zunsanzunsan
秋田県出身、山形県庄内地方在住のzunsanことK.Junです。
神社が好きで、しょっちゅう神社の写真を撮りに行っています。
使っているカメラは主にPENTAX K-5。
他にFUJIFILM XF1、LUMIX GF2、Canon G11、PENTAX K-m、RICOH CX3を使っています。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
Kindle本出版しました
【最新刊】 2014年12月8日発売 『Shrinescape 5 -緑に抱かれる神々の社-』
にほんブログ村
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる