仙台へ一人列車旅・その3「ニッカウヰスキー仙台工場見学」編[2015/1/20~21]

平成27年1月20日

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所工場見学



受付を済ませます。
何と見学料金は無料!!
見学内容にウイスキー試飲も含まれるため、交通手段が何であるかを聞かれます。
車と回答すると首からドライバーである旨の札をぶら下げなければなりません。
僕は14時40分の回でした。
10人強ほどで見学開始。
待合室には100円のコインロッカー(後ほどお金は返却される)やトイレ、喫煙所が備えられています。
簡単なニッカの歴史やウイスキーについて学べるパネルも掲示されていました。

赤い服を着たお姉さんから簡単な解説を受けた後、皆で外へ。
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キルン塔
ピートを燃やした煙で麦芽を乾燥させます。
ここは外観のみの見学
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仕込棟
粉砕した麦芽を糖化して麦汁を作り、酵母を加えて発酵させます。
ここは酵母が相手なので、24時間体制、3交代勤務で監視されます。
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ここの内部は写真撮影禁止。
なお全行程通じて録音や動画撮影は禁止です。
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続いてはモルトウイスキーの蒸溜棟
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蒸気による間接蒸溜でアルコールを取り出します。
注連縄が結ばれたポットスチルが整然と並んでいます。
ここは「ご自由に写真撮影どうぞ」との事。
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余市のポットスチルとは蒸溜方法が異なるそうです。
注連縄が張られているのはマッサンこと竹鶴政孝氏が広島県竹原市の造り酒屋の出である事に由来します。
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ウイスキーの本を読むと写真で良く出ているので知ってはいましたが、
もちろん実物を見るのは初めて。感動です。
ちなみにこの宮城峡蒸溜所には、モルト意外にグレーンの蒸溜施設もあるらしく、
一つの蒸溜所にモルト・グレーン両方の蒸溜施設を備えているのは世界的に見てもあまりないそうです。
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次はしばらく歩いて…
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貯蔵庫へ。
ここも撮影OK。
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幾つもの樽が整然と並べられています。
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焼かれた樽の内部
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熟成具合によって色が変化する様子。
ウイスキーは最初は無色透明。
樽で寝かせる事で、樽からの成分が抽出され、香味と琥珀色を身に付けます。
ここでの説明はありませんでしたが、安物のウイスキーはカラメルで着色してウイスキー色にしています。
また5年→12年と熟成が進むごとに樽内部の量も減っていますが、
これは樽内部の水やアルコールが年に2%程蒸発するから。
この現象を「天使の分け前」と呼ぶ事はウイスキー好きには広く知られています。
ここでは熟成年数ごとに香りの変化を確かめる事も出来ました。
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さて、いよいよゲストホールへ。
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試飲は指定の3種類が楽しめます。
まずは“宮城峡12年”
爽やかな香り
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朝ドラも影響なのか、現在工場の売店でも品切れ中との事。
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ここ宮城峡蒸溜所は広瀬川と新川川(にっかわがわ)の合流地点にあり、
気温と湿度、水質がウイスキー熟成に適当なのだとか。
ちなみに「新川(にっかわ)」の畔に「NIKKA(ニッカ)」の工場が建ったのは偶然なんだそうです。
そんなウイスキーの仕込み水が用意されています。
仕込み水で作る水割りは違和感がなく最高の味に。
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2杯目は宮城県限定販売品の“伊達”
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宮城峡より深みのある香り。
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3杯目は“シードル・ヌーヴォ”
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ウイスキー飲んだ後なのでジュースみたいに飲んでしまった。
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なお、ドライバーやお酒が飲めない方用に“バヤリース・オレンジ”と“十六茶”が用意されている。
NIKKA(ニッカ)はアサヒビールのグループなのだ。
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ハイボールを飲みたい人向けに炭酸水サーバーも用意されている。
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ニッカのヒゲのおじさん
19世紀に実在した英国人“W.P ローリー”がモデルと言われている。
ブレンデッドウイスキーを発明した一人で、いくつものウイスキーの香りをききわける事ができたブレンド名人だったようです。
ニッカは元々「大日本果汁」でしたが昭和27年「ニッカウヰスキー」に社名変更するにあたり、
竹鶴政孝氏が「ウイスキーは水が命だから“井”の字を入れよう」と、
「ニッカウ井スキー」で登記申請したのが、
役所が間違えて「ヰ」で登記してしまい、現在の社名になったそうです。
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FUJIFILM XF1

売店と併設された有料試飲コーナーが。
有料試飲コーナーは、さながらウイスキー・バーのようでした。
売店ではお酒や、ニッカのお酒を使って作られたお菓子など、いろいろ買っちゃいました。
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SONY Xperia Z3

見学料金 無料
見学案内時間 午前9:00~11:30、午後12:30~15:30
見学所要時間 約60分(見学、酒類の試飲等)
*約15~20分毎に見学の案内しています。
*15:30が最終の案内になります。


おわり


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Author:zunsanzunsan
秋田県出身、山形県庄内地方在住のzunsanことK.Junです。
神社が好きで、しょっちゅう神社の写真を撮りに行っています。
使っているカメラは主にPENTAX K-3。
他にCanon G7X、PENTAX K-5、LUMIX GF2、Canon G11、PENTAX K-m、RICOH CX3を使っています。

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