江地橋[山形県飽海郡遊佐町江地・2015/2/12]

平成27年2月12日

山形飽海郡遊佐町の江地という集落
ここに「江地」という古いが架かっている。
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の下には川の痕跡があるが、水は流れていない。
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「二級河川 月光川」という案内はあるが。
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古いらしく7.0tの重量制限がかけられているだ。
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昭和31年5月竣功」とある。
という事は約60年前に架けられただという事になる。
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古い橋だけに橋脚も頼りなさ気だ。
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「えちはし」と刻まれている。
この集落が「江地(えじ)」であるのに「えちはし」とはどういう事かと調べてみると、
橋名板に記載する際、「川の水が濁らないように」との願いを込めて、濁点を用いないという風習があるようなのだ。
また橋の起点側には「漢字名」、終点側には「ひらがな名」で橋の名が掲示されるルールに原則なっているらしく、
そのルールに則って考えれば、こちら側が終点側という事になる。
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月光川
こう書いて「がっこうがわ」と読む。
同じく遊佐町内には「日向川(にっこうがわ)」という川が流れている。
どうやらこの「にっこう」に対をなして付けられた名称だ、という説がある。
修験道由来だという説もある。
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橋の下
水が流れていない。
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反対側
こちらは水が流れていないどころか埋め立てられている。
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古い橋脚の名残。
脇にももう1本橋が架けられていたのだろうか。
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それにしても、なんとも風情のある光景である。
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PENTAX K-5 + PENTAX smc PENTAX-DA 50mmF1.8


この橋について詳しい記述を見つける事ができた。
山形新聞 Yamagata News Online やまがた橋物語 月光川編 江地橋(遊佐)
この記事によると、この川の洪水の危険性を回避するため、
蛇行していた流れを新たに河道を掘って一直線に改めた事による遺構だそうだ。
今、月光川は少し離れた別の場所を流れ、江地橋も新しくなり(旧江地橋も現役ではあるが)、ここは廃川となっている。


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秋田県出身、山形県庄内地方在住のzunsanことK.Junです。
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