招魂社[山形県酒田市・2015/8/14]

平成27年8月14日

終戦記念日前日の14日、招魂社
s-IMG_0777-23

招魂祭殿(招魂社)の由来
明治14年
酒田神宮教会所が新町旧工籾蔵跡地に壮大な社殿を建立し
神功奉齋会酒田支部と称した
同27年10月の大地震でその社殿を悉く失ったため
29年小規模の社殿を再建した
日新戦没後の30年
その境内に忠魂碑が建立された
明治37年日露戦争が起きると酒田奉公義会が組織された
大正10年7月
神宮奉齋会酒田支部は維持困難となり社殿を酒田奉公義会に売却
同会は社殿を招魂祭殿(通称招魂社)と改め
国難に殉じた英霊をお祀りし奉仕した
昭和17年
招魂祭殿を酒田市義勇奉公会から酒田市遺族会が引き継いだ
遺族会では毎月1日と15日の早朝に社殿内外の清掃と月例祭を催し「遺族の誓い」を朗唱し
戦後は特に慰霊と遺族の心の拠り所として今日に至る
昭和21年
旧酒田商業学校の奉安庫を譲り受け本殿とし
その地下にかつて同地にあった忠魂碑を納め
以後拝殿に遺影と名簿を奉納
本市出身2,341柱の英霊を合祀している
私たち遺族は戦争のない世界平和の実現こそ尊い英霊に報いる道と信じ
平成10年社殿を一部修復
慰霊奉仕と社殿の永久護持に努めている
平成14年9月彼岸中日
酒田市遺族会

s-IMG_0779-24

招魂社境内から小道を一本挟んで右側に、このようなモニュメントがある広場がある。
(ここにはかつて静態保存のSLが置かれていたそうだが、僕が酒田に越してくるまでに撤去されたらしい。見てみたかった。)
s-IMG_0770-20

戦火の中に散った数多くの人の霊に捧げる

と刻まれた碑が置かれている。
戦没者の霊を弔うためのモニュメントのようだ。
s-IMG_0773-21

やすらぎの塔」という名称だった。

この「やすらぎの塔」は
酒田市が酒田市遺族会の協力により
建立したものである。
竣功1965年11月3日
酒田市長 小山孫次郎
像制作・設計 高橋剛

s-IMG_0776-22
Canon PowerShot G7X

「高橋剛」と言えば、以前拙ブログでも紹介した事がある
酒田市中町中央公園に建っている『新生』という像も氏の作である。
夜の中央公園[山形県酒田市中町・2015/3/6]

高橋剛は1921(大正10)年酒田市千代田に生まれる。
生家は代々神社仏閣の木彫を業とし、東京美術学校彫刻科を卒業後、関野聖雲、北村西望に師事。
バレエダンサーや裸婦像の制作を中心にし、日展、日彫展で活躍。
1991(平成3)年、70歳で没。





にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 東北風景写真へ
にほんブログ村


【Kindle本出版しました↓↓↓】
平成26年12月8日発売 最新刊





関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 史跡・神社・仏閣
ジャンル : 写真

tag : 山形 庄内 散歩 酒田 神社 招魂社 戦没者 慰霊 終戦

コメントの投稿

非公開コメント

カウンター
2014年2月~
現在の閲覧者数
現在の閲覧者数:
プロフィール

zunsanzunsan

Author:zunsanzunsan
秋田県出身、山形県庄内地方在住のzunsanことK.Junです。
神社が好きで、しょっちゅう神社の写真を撮りに行っています。
使っているカメラは主にPENTAX K-5。
他にFUJIFILM XF1、LUMIX GF2、Canon G11、PENTAX K-m、RICOH CX3を使っています。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
Kindle本出版しました
【最新刊】 2014年12月8日発売 『Shrinescape 5 -緑に抱かれる神々の社-』
にほんブログ村
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる