ぶら探酒田 第6回「晩秋といえばここ!落葉と台町日吉を愉しむ」 その3「港座」[山形県酒田市・2015/11/14]

平成27年11月14日

主催者が「港座を10時に予約している」と言うので、
光丘文庫の説明はそこそこに、皆で先を急ぐ。

やって来たのがこの映画館港座」だ。
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ちょっとパンフレットからの引用を
東北一の劇場と謳われた芝居小屋「港座
港座は、1887(明寺20)年に、地元の興行師・長崎新吉が
芝居小屋として建築。面積は約630平方メートル、回り舞台や
花道などを備え、歌舞伎も上演する事ができたといいます。
収容人員は1000人で、当時「東北一の劇場」と称されました。
建築にあたったのは、同市の山王くらぶや相馬楼を手がけた
名工・佐藤保太郎氏(1861-1938年)。その精巧な構造により
1894年の庄内大地震でも倒壊を免れ、震災後は一時、
裁判所の代用施設としても使用されました。
現在の建物は、1953年に火災で焼失した際に再建されたもの。
76年に内装工事、翌77年に増築工事が行われ
大中小の3スクリーンを完備、多くの市民が映画を愉しみました。


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オスカーがもたらした復活
2002年に閉館して以降、静かな時を送っていた港座
転機が訪れたのは2007年の春-。
映画おくりびと」のロケ地として、本木雅弘さんと山崎努さんが
ビデオ「納棺の手引き」を撮影するシーンで使用されました。
撮影後、滝田洋二郎監督からの「昭和のシネマコンプレックス。
ぜひ、映画酒田の街並みを残していってください」との言葉に
復活の機運が一気に盛り上がりました。
その後は、映画は米アカデミー賞外国語映画賞の栄冠にまで輝き、
酒田は「映画の街」として一躍脚光をあびることとなります。


港座は元が『芝居小屋であったからか、
映画館でありながら舞台がある珍しい造り
今はその舞台を活かし、バンドの練習やイベント会場として使われているのだとか。
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もちろん映画もたまに上映している。
月1回程度、往年の名画の上映会を開催している。
ちなみにこちらは、映画『おくりびと』で、
実際この「港座」の、この舞台上で撮影されたシーンだ。
そこにモックンが寝ていたのかと思うと感慨深い。
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Canon PowerShot G7X




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Author:zunsanzunsan
秋田県出身、山形県庄内地方在住のzunsanことK.Junです。
神社が好きで、しょっちゅう神社の写真を撮りに行っています。
使っているカメラは主にPENTAX K-3。
他にCanon G7X、PENTAX K-5、LUMIX GF2、Canon G11、PENTAX K-m、RICOH CX3を使っています。

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